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さきの大戦終戦後、ルナマリアとシンはオーブ市街に新設されたマンションに住んでいた。
「シン~!起きてよ!ねぇ~」ルナマリアの声が部屋中に響きわたる。
彼女が今、苦労してるのが寝室のベッドで布団を抱きながら眠ってるシンを起こす事なんだが…全く起きる気配が無い。
「う…う~ん…ルナ…あと5分だけ…」
半分寝ぼけた状態でシンは呟いた。
ルナマリアにしてみれば、さっきから同じ言葉を聞いてばかりでいい加減嫌になる。
「これが最後だよ!」ルナマリアは、そう言い残して寝室を出て行く。
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