第1話-君が好き

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二人の間にそんなやり取りがあってからしばらくして… 「ふぁ~…おはよう…ルナ」 寝室からシンが眠い目をこすりながら出てきた。 だが、リビングにルナマリアの姿は無かった。 「あれ?ルナ…?」そう言いながらシンはテーブルの上に置いてある一枚の手紙を見つける。 その手紙を読むなりシンの顔から血の気がいっきに引いた。 その手紙には… シンへ 今日は何の日?昨日の夜約束したのに忘れるなんて…サイテー! もし、昨日約束したお昼の12時までにオーブ中央時計台広場に来なかったら……別れるから。 と、書いてあった。
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