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二人の間にそんなやり取りがあってからしばらくして…
「ふぁ~…おはよう…ルナ」
寝室からシンが眠い目をこすりながら出てきた。
だが、リビングにルナマリアの姿は無かった。
「あれ?ルナ…?」そう言いながらシンはテーブルの上に置いてある一枚の手紙を見つける。
その手紙を読むなりシンの顔から血の気がいっきに引いた。
その手紙には…
シンへ
今日は何の日?昨日の夜約束したのに忘れるなんて…サイテー!
もし、昨日約束したお昼の12時までにオーブ中央時計台広場に来なかったら……別れるから。
と、書いてあった。
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