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「え⁉これ以上力がだせるの⁉」
ハルカは驚き、声がかなり高かった
「出せるなら最初っから本気でやりなさいよ‼」
チホは怒鳴った
<これ以上あるのか…ほぅ…見てみたいもんだなぁ>
『なめんなよ‼』
『「うるぅらぁぁぁあ‼」』
2人の光は一層強くなり、オームには翼がはえ、ボルトには牙と爪がはえた
<さて、どれほど強くなったか試させてもらうぞ>
シュッ
一瞬にして、2人は青鬼の後ろに回り攻撃を仕掛けた
ズパッ
2人の攻撃は見事に当たり青鬼は怯んだ
それを見た2人は必殺技を繰り出した
目の前にオームは自分の身長と変わらない大きさのクローバーを出した
ボルトにはスペードが出た
『「うるぅらぁぁぁあ‼」』
2人の武器は光を放ち、一瞬で青鬼を真っ二つにした
ところが今まで闘っていた青鬼は半分の力も出していない分身だった
『⁉』
「んなっ‼」
「そんな…」
「嘘でしょ…」
<少しは楽しませてもらった…お前達の力見せてもらった…礼と言っては何だがお前らにスペードの2をやろう…また会う時を楽しみにしているぞ>
分身は消え、オームとボルトは倒れた
「ちょっ‼どうしたの⁉」
「回復して‼」
チホは能力で2人を回復させた
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