第1話:ΩとV

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翌日 「やぁ、おはよう‼」 いつもウザイくらいに元気なボルトにパーンチ 「ぐぼふっ‼」 『ふーっ、軽くニメートルは飛んだかな?』 「いきなり何すんだよ‼」 はぁ…コイツ何もわかってねぇ 『廊下行ってみろ』 「?おう?」 廊下の掲示板に貼ってあったのは、 補習者発表 最低点を取ったチームを補習とする 最低点0点二名 ボルト、チホ この二人のペア、オーム、ハルカは二人とも満点 この、2チームを補習とする 『読んだか?』 「い…い…いや…」 『嫌だろ、補習』 「イヤッター‼」 『はぁ⁉』 何で補習を喜んでる? 「補習🎵補習🎵」 変なリズムをつけて歌い出した おい‼チホ‼待て‼ ? どいてぇ‼ ドンッ 「いったぁ」小柄な少女がぶつかっただけだが、ボルトはわざとらしく腕を抑え「骨折れた」などと言った 「何でどかなかったの‼」
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