終章 それぞれの戦いと決着

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稲葉は歩いている途中、 何かが倒れていることに気が付いた その何かを近くで見ると それは人間だとわかった… しかしそれは白く大きい翼があり天使のようだった (なんだ…こいつ…死んでる) そしてもう一つ何かが倒れているのがわかった 近くに行くと そいつは大輔だった… 気持ちよさそうに寝ている (何寝てんだこいつ…) 試しに稲葉は揺すってみた だが起きない… なんども揺するがだめだ… 諦めた稲葉は 頭を強めに叩いた! 「痛!ん…?痛いなあ…誰だよ…って!稲葉のおじさん!」 「そんな年じゃねえ!それより大丈夫か?あれ…倒したんだろ?」 「ん…まあね…でも大丈夫! 寝て体力回復したから!」 「そうかなら行くぞ!」 すると稲葉は大輔を起こし また歩きだした…
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