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「ったく…
何をやってやがるんだ、あの馬鹿は……」
広い遺跡の中を奔走しながら俺は呟いた
事の起こりは
数時間前を遡る―
コムイに呼ばれ指令室に行くとそこにはアレン・ウォーカーがいた
…まさか…
嫌な予感が頭をよぎる
やはり予想通りの言葉が降ってきた
「アレンくんと二人でとある遺跡に行って欲しい」
…またモヤシとかよ…
うんざりしながらも任務と割り切り了解した
コイツを見てるとイライラする
まるで昔の―
…いや、今はそんな事を考えてる場合じゃねぇ
任務の事を考えろ…
気持ちを切り替えコムイの話に集中する
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