ch-3

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ボクは黙ってその姿を見ていた。見た事のないピティの弱さを見た気がしたから。   ―何黙ってるの?一緒に歌いなよ―   笑顔でそういうと、舞うように泉の上を飛ぶ。とてもキレイだと思った。 少し遅れて、ボクもピティにあわせて歌う。 舞い飛ぶピティの顔が笑顔なことに、少し安心した。
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