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暇で忙しく、面白いけどかったるい。
そんな、
思っていたよりも充実していた大学生活は
すごい早さで過ぎていった。
そして、
いよいよ、進路を決める時が来た。
だが、実は俺の進路は既に決まっている。
友「SHOUYA、お前さ、進路決めた?」
SHOUYA「ああ。」
友「さすがだな。
何関係の企業だ?」
SHOUYA「板前だ。」
友「HAHAHA!!
面白い冗談だな。」
SHOUYA「2歳からの夢だったんだ……。」
友「ぇ……………………………………マジ?」
SHOUYA「心配すんな。立派な板前になったら、旨い寿司でもふるまってやる。」
友「お前、何で先進理工学部に来たし。」
SHOUYA「盲点だった。」
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