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行き交う人の中で僕は
君を探してたんだ
あの日
2人並んで写した未来像は
今も寂しそうに
部屋に明かりがつくのを
待ってる
やっと掴みかけたのに
すれ違い消されてく
何も知らないまま…
どんなに君が離れていっても
例えば僕を忘れたとしても
心には変わらずに君の影
もう君しか見えないよ…
記憶が苦しみだと
わかってるけれど
そんな痛みさえ今は愛しいんだ
懐かしい風に君との思い出を
重ねては流れ出る後悔に…
開けっぱなしの窓
暗闇の中
一人きり
孤独が僕を包みこむ
僕だけじゃ広すぎる部屋
もう君はいないよ…
何も知らないまま
消えていった君を
ひたすらに追い求め
時が過ぎていった
この気持ちだけは
忘れたくないから
今でも僕は君を愛してる…
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