「第一話」         平安浪漫~公の蕾が開くとき

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「ねぇ大志、大志は…ぼくが好きか?」 少々驚いた大志だが 優しく微笑み 「私は、公の事が大好きですよ。」 と答えた それを聞いた公は満面の笑みをうかべて 「ありがとう、僕も大志の事、だぁいすきだぞ。」 と言って大志に抱きついた。 大志が公の頭を撫でると、気持ちよさそうに微笑む公 そうこうしてるうち 公が何かを思い出したのか 「そうだ大志、この間侍女たちに、好きな人にすると喜んでもらえる、きゅーあいの方法を教えてもらったんだけどやってみていいかな」 「かまいませんよ」 こののち大志は後悔する事になる なぜこのとき公にそのきゅーあいの方法を聞かなかったのかを
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