第一夜 -竹林で待つモノ-

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奥へ進んで行くと、竹薮の少し開けた場所に何かぽつんと建っていました。 近くまで見に行くとそれはお墓でした。 お墓は一つしか無く、何とか墓だと分かるぐらいボロボロで、苔がびっしり付いていて名前も読めない程でした。 怖くなったてげは走って車まで戻り、お墓の事を母親に伝えました。
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