第一夜 -竹林で待つモノ-

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「一人は寂しくて自分に気付いて欲しかったのかもね。」 と、母親は言い、てげ達はその場を去りました。 母親が何気無く言った事を聞いてしまったのかもしれません。 それからしばらくして引っ越してしまったので、あの道を通る事はもうありません。 今でも誰かが気付いてくれるのを待っているのでしょうか?
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