第八章…アクセス

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1996年7月8日 未明 南極に未確認飛行物体が飛来する。 長時間に渡り【南極点】辺りを飛行する 南極条約により どの国にも属さないために 傍観している 我が国も例外に漏れず ことの成り行きを見守る。 7月9日 未確認飛行物体が多数飛来する。 政府発表によれば 数十の数になるらしい… アメリカ合衆国及びカナダ、ロシア共和国連邦政府は合同で調査団を派遣することに決定した。 日本政府もこれに同意し数名の研究員並びに 自衛隊員、政府調査員を同行するコトを決定した。 私も調査団の一員として辞令が下された。 活動の拠点は当面は日本政府所有の昭和基地が使用される。 7月15日 飛行機にてオーストラリアに到着する ここから船に乗り換え 二週間らしい 本日に至るまでに 未確認飛行物体は日に数度 飛来していると云う… 外宇宙の【知的生命体】からのコンタクトなのか 或いは【侵略】を前提とした調査団なのか…目的が判明しないい現時点に於いては我々はあくまでも【調査】に徹しなければならないだろう。
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