-プロローグ-

9/24
前へ
/412ページ
次へ
場所は変わって、親父の書斎。 本棚には難しそうな本がずらりと並んでいた。 「何をしてる、早く座りなさい」 俺は小さく頷いて、目の前にあるソファーに親父と向かい合って座った。 「で、早速本題に入るのだが…」 そう言うと親父は、淡々と用件を話していった。 説明中… 「それは本気で言ってるのか?」 「あぁ、俺は本気だ、だから車内で言ったろ、すでに決定事項だって」
/412ページ

最初のコメントを投稿しよう!

500人が本棚に入れています
本棚に追加