星の降る夜
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「はぁ?なんだそりゃ」 今度こそ本気で呆れてしまった。 詩音は唇に人差し指を当ててうーん、と少し考え「来れたから、もう満足しちゃってたんだよ」 そう言って、星が煌めくように笑った。 小さい頃から毎日のように見てきたはずの詩音の笑顔。 なのに、その笑顔に何故かドキリとしてしまう。 「そ、それで、どんな願い事なんだ?」 慌ててそう取り繕うように尋ねるが、少し声が上擦ってしまったのが自分でも分かった。
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