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雅治は夜までの間に町でこの時代について調べることにした
この時代がかなり昔なのは確かだろう
すると人だかりが出来ていた
「なにかあったんですか?」
中年の男に事情を聞いてみる
「いやぁ、見たこともない鉄の固まりがあるんだよ」
それを見に行くと雅治の目に飛び込んできたのは見慣れた機械だった
雅治は急いでタイムマシンのもとに駆け寄った
「お、俺のなんです!
お騒がせしてすみません!」
雅治の計算ではタイムマシン自体は来ていないと思っていた
しかし、来ていたのだ
雅治は焦りの感情とともに安心感を抱いた
これで帰れる…
雅治はタイムマシンに早速乗り込みレバーを引いた
あっちに戻ればまた一からやり直しだ
そう思いながら時代を移動するのをまった
だが周りからはおかしなざわめきが消えなかった
目を開けるがそこにはさっきいた風景とたくさんの目線があった
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