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「む…皆に自慢できるな…感謝する。」
そういうとピエロは一礼をした。
…が、その隙を大ちゃんは見逃さなかった
「隙あり!怒螺威武!」
大ちゃんは右手に持ったラケットでピンポン玉を打ちはなつ。
鋭い回転のピンポン球はピエロの額めがけ飛んでいき見事にめり込んだ。
「ぐはぁぁ…」
ピエロはピンポン球と一緒に五メートル程吹き飛んだが、その後何事もなかったかのように立ち上がる
「ふむ…なかなかの威力流石卓球の大ちゃん。」
衣装に付いた誇りを優しく払い大ちゃんを睨む。
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