刺客

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「ついてこい。俺はいつでも貴様の挑戦を待つ。」 ピエロは大ちゃんに背を向けスタスタと歩き出した。 「へっ!今日の所は完敗だぜ。いつかきっと殺してやるからな!」 大ちゃんは人指し指を鼻に当て、一度左右に振り、微笑む。 「あっ…待ってくれよ!ピエロ兄貴ぃ~!」 大ちゃんはピエロの後を追っていく。 ピエロに勝つ!その目標を掲げて… ~親分宅~ ピエロと大ちゃんのやりとりをモニターで見ながら、一人の人物がつぶやく。 「大ちゃんが駄目だったか…。ならば次はベン・K貴様の出番だ。」 「Gyoi!!」 また新たな闇が動き出す。
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