Goodbye,my friend!(日+英)

7/11

36人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
…だが、そんな彼らの関係は長くは続かなかった。 世界の中心へと台頭した若い国と、ブロンドの青年の腐れ縁ともいえる国…そして何よりも、彼らの上司たちによって彼らの関係は崩れたのであった。 ――そして時は流れ、彼らは敵同士となる。 …先に口を開いたのは黒髪の青年だった。 「お久しぶりですね、アーサーさん。」 するとブロンドの青年――アーサーも口を開いた。 「あぁ、そうだな――菊。」 アーサーがそう言うと黒髪の青年――菊はにこりと微笑んだ。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加