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晃「君だって俺と同じ気持ちが有るんじゃないかな?」
微笑みながら私に言ってきた。
椿「私は他人に興味は有りません。それに、貴方にも興味は有りません」
晃「おやおや、冷たいね~…でも、君はこのゲームから逃れられない。君は俺に興味がないみたいだけど…俺は君に興味が有る」
椿「私が生け贄だから?」
晃「それも一理有るね(笑)」
晃(それ以前に…君自身の可能性に興味が有るよ。顔もタイプだしね(笑))
薄気味悪い笑顔を振り撒くこの人に、私はほんの少しだけ…興味を抱いた。
それは生まれて初めての興味だった。
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