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セレス
「シップさんどうしたんですか?」
シップはまだ周りをキョロキョロと見回していた
シップ
「いや、なんで小さく見せる必要があるのかなって思ったんだ」
セレス
「それは、大怪鳥『ジーロック』に狙われるからです」
シップ
「ジーロック?」
お父さん
「私が説明しよう…」
シップ
「有り難うございます」
お父さん
「ジーロックとは体長580mある鳥で主に『炎』と『風』の魔法を使う、さらに強力な顎に羽の刃等様々な武器を持っている」
シップ
「倒す方法は無いんですか?」
お父さん
「あるにはあるが、『魔法剣』を習得しなければならない」
シップ
「魔法剣?」
お父さん
「あぁ…魔法剣とはその名の通り魔法と剣を合わせた技だ…」
シップ
「この村に魔法剣を使える人は居ないんですか?」
お父さん
「居るのだが病気で寝たきりでな…」
シップ
「それじゃ打つ手がないんですか?」
お父さん
「新しく魔法剣を覚える人を捜しているのだが」
シップ
「じゃあ僕が覚えます!」
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