第一章

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セレス 「シップさんどうしたんですか?」 シップはまだ周りをキョロキョロと見回していた シップ 「いや、なんで小さく見せる必要があるのかなって思ったんだ」 セレス 「それは、大怪鳥『ジーロック』に狙われるからです」 シップ 「ジーロック?」 お父さん 「私が説明しよう…」 シップ 「有り難うございます」 お父さん 「ジーロックとは体長580mある鳥で主に『炎』と『風』の魔法を使う、さらに強力な顎に羽の刃等様々な武器を持っている」 シップ 「倒す方法は無いんですか?」 お父さん 「あるにはあるが、『魔法剣』を習得しなければならない」 シップ 「魔法剣?」 お父さん 「あぁ…魔法剣とはその名の通り魔法と剣を合わせた技だ…」 シップ 「この村に魔法剣を使える人は居ないんですか?」 お父さん 「居るのだが病気で寝たきりでな…」 シップ 「それじゃ打つ手がないんですか?」 お父さん 「新しく魔法剣を覚える人を捜しているのだが」 シップ 「じゃあ僕が覚えます!」
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