第二章

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長老 「まずは魔力を操る所からじゃな」 シップ 「魔力を……操る?」 セレス 「主に肉体強化や武器をコーティングするんですよ」 シップ 「へぇ…面白そうだね?」 長老 「ホッホッホッ、では君の魔力を解放するかの?」 シップ 「お願いします」 セレス 「フンフ~ン♪」 地面に何かを書き始めるセレス シップ 「あ、あの~セレス何を書いているんだい?」 セレス 「うふふ、ヒ・ミ・ツです」 可愛い仕種がとても………怖いです セレス 「長老様書き終わりました♪」 長老 「うむ、有り難うセレス」 シップ 「あ、あの~一つ聞いていいですか?」 セレス 「何ですか?シップさん」 シップ 「どうして僕は木に縛られてるのかな?」 セレス 「うふふ、ヒ・ミ・ツです」 だから怖いって!今なら何かが目覚める気がする… 長老 「では、魔力解放!」 地面が光る…これが魔法陣か! シュゥゥゥ…ピーン シップ 「眩しい!」 長老 「ホッホッホッ、成功じゃな」 セレス 「失敗しなくてよかった♪家の生ゴミ増えちゃうから♪」 ちょっと待て!失敗したら僕生ゴミになってたのか! シップ 「はぁ…」
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