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森を抜け少し歩いた所に橋があった
女の子
「この橋を渡ればミストです」
シップ
「へ~、そうなんだ」
女の子
「ところで貴方のお名前はなんてゆうんですか?」
シップ
「僕はシップ、シップ・ルーン・フォード君は?」
セレス
「セレス・C・マール、セレスって呼んでください」
シップ
「分かったよセレス」
セレス
「ようこそ、ミストへ」
シップ
「へ~、のどかそうな村だね」
ミストには雑貨屋と家が数件ある
セレス
「ハイ、とってものどかな村です」
シップ
「う~ん、空気がおいしいや」
セレス
「空気においしいもまずいもあるんですか?」
シップ
「うん…僕が居た所はまずかった」
セレス
「あはは、無くなりませんから思う存分吸ってください」
シップ
「うん、ねぇ?何だか良い香りがするね?」
セレス
「それは、ベリーの香りですね」
シップ
「ベリー?」
セレス
「知らないんですか!傷を癒し魔力を回復させる木の実じゃないですか!」
シップ
「へ~、そうなんだ…ん?魔力?」
セレス
「魔法を使う為の力ですよ、それも知らないんですか?」
村の中へ
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