第一章

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森を抜け少し歩いた所に橋があった 女の子 「この橋を渡ればミストです」 シップ 「へ~、そうなんだ」 女の子 「ところで貴方のお名前はなんてゆうんですか?」 シップ 「僕はシップ、シップ・ルーン・フォード君は?」 セレス 「セレス・C・マール、セレスって呼んでください」 シップ 「分かったよセレス」 セレス 「ようこそ、ミストへ」 シップ 「へ~、のどかそうな村だね」 ミストには雑貨屋と家が数件ある セレス 「ハイ、とってものどかな村です」 シップ 「う~ん、空気がおいしいや」 セレス 「空気においしいもまずいもあるんですか?」 シップ 「うん…僕が居た所はまずかった」 セレス 「あはは、無くなりませんから思う存分吸ってください」 シップ 「うん、ねぇ?何だか良い香りがするね?」 セレス 「それは、ベリーの香りですね」 シップ 「ベリー?」 セレス 「知らないんですか!傷を癒し魔力を回復させる木の実じゃないですか!」 シップ 「へ~、そうなんだ…ん?魔力?」 セレス 「魔法を使う為の力ですよ、それも知らないんですか?」 村の中へ
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