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有士「空ちょっと…」
空の腕を掴み
空「ちょっと…ちょっと…いっ痛い…」
なぜかそこにいた蒼が
蒼「秋山やめろよ!!痛がってるじゃねえか」
有士「一宮なんだよ!!おめー今更なんだよ」
蒼「ちげーだろ!!痛がってるんだから離せや」
蒼は空をかばい手を離してやる
有士「はぁ??そーゆー事??何お前ら付き合ってんの??ははっマジかよははっ」
有士は苦笑いと明らかに平常心じゃない顔と態度でいつもの有士ではなかった。
空「ちょっと待って!!何でそうなるの??」
有士「何俺騙されたの??マジウケルんすけど…」
空「有士くん??何でそうなるの??話が見えない…」
有士「…今日お前ら一緒に来てただろ…」
空「あっ…」
蒼「あれは俺が勝手に誘ったんだよ!!空は悪くない」
いつのまにか蒼が空と呼ぶようになっていた…
有士「はぁ~わかったわかった~お前俺に女取られたからく…」
蒼「それは違う!!今関係ねえだろ!!」
有士「あれ??蒼くん図星??」
有士は少し落ち着いたのか蒼に余裕を見せる
空「あの…私わすれてません??」
二人「忘れてねぇよっ」
と声を合わせていう
空「あっ…すいません…」
ってかそもそも私…
空「有士くんとも蒼くんとも付き合ってない…」
そう小声で呟くと
そばにいた優が
優「今は黙ってた方がいいよ…」
と小声で言った。
その後優はウインクをして舌をだした
空「かっ…かわいい…」
空は心の中でそう思いながら二人を見た
キーンコーンカンコーン
蒼「チャイムかっ…有士とりあえず放課後集合なっ」
蒼は闘志を剥き出した
有士「望むところですよ~」
有士は余裕のある声だが顔つきからして余裕がない
優「何か空??ちゃんの取り合いみたいワラあの有士を変えたのは空ちゃんと…」
優は独り言を言いながら立ち去った
空「…全く意味が…あっ!!ユカ!!」
ユカは机に座り頭を伏せてる
空「ユカ…」
空は自分の席に座り授業をうけた
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