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猛「お前どうすんの??」
空「何が??」
猛は肩を落とし
猛「お前さっきの話聞いてた??」
空「…うん…」
猛「それだよ!!お前有士の気持ち…どうするんだよ!!」
空「……」
空は俯き
空「付き合って…みる…」
猛「っえっ??お前大丈夫なんか??」
空「…どう…すれば……いいの??」
もじもじしながら言う
猛「ってか…何か…だんだんうぜくなってきた…」
猛が呟くと
空「私…そーゆーの始めてだから…大丈夫かなぁ…」
猛「多分お前には無理だろうなっ…有士の女には向いてねぇ~」
空「……有士くんって…どんな…人??」
猛は呆れた顔で
猛「お前なぁ………」
空「んっ??」
猛「はぁ…とりあえずお前じゃ無理だ…扱えない事間違いない」
空「何で??付き合って…みないとわからないじゃん…」
猛「とりあえずさぁ…予行練習的な感じで俺と付き合う??」
空「えっ…何で??」
猛「だよなっ」
猛は舌を出して笑う
猛「とりあえずやってみたら??ってか蒼はいいのかよ!!」
空「何か…有士くんのこと…頑張れる気がする…」
猛「……そっか…」
空「うん」
猛「……有士~だってよ~」
奥から有士が出てくる
有士「ホントか…??」
有士は空を愛しげに見ながら言う
空「うん」
空は深く頷く
猛「っち…なんだよお前ら…」
有士「…猛…ありがとう…」
有士は恥ずかしそうに俯く
猛「キモ!!!!!!お前キモいよ!!!!!!!うわぁ~」
始めて会った時の有士とはまるで別人だったのを空は見て
ニコッとハニカム
有士「何か…調子…狂う……」
猛「お前狂いすぎ」
猛は有士の肩を突きみんなで笑った
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