懐かしき。

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高校に入っても圭太を好きな思いは消えることはなく抱いたままだった。   高校1年の6月、同じ中学だった人と付き合った。   付き合った人のことも好きではあった。   だが、思いが完全に消えているわけではないので付き合っている人と圭太を比べてしまう。   その罪悪感に耐えられず別れた。   私自身、前に進みたかったのかもしれない。   高校1年の2月・バレンタインの日にチョコを渡すことを決めた。
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