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川柳
大空も
画面で見れば
垂直だ
付け加え
これも注釈文が要らないほど単純です。
最近の川柳などと言った詩の傾向として、
滑稽をテーマにした物が多いように感じます。
企業などによって募集されて採用されるものはどれもクスリとくるようなものばかり。
自然の美しさを詠んだものなどは、
高齢者が新聞投稿欄に寄せているようなところにしか見受けられません。
これからこういった日本の古典的な詩はどうなってしまうのでしょうか?
さて、話はズレましたが、
この詩もどことなく最近の傾向にあるような川柳と似通った感じを受けましたので、
前述のような運びと相成ったのです。
まぁ滑稽のかけらも無い詩ですが。
簡単に説明をしますと、
あの画面にうつる大空は、
地面に平行になっているように見えるが、
実際は画面にうつっているに過ぎないので、
垂直になっている。
やはり、画面にうつる自然と目で見る自然は違うのであって、
便利な世の中になったのは良いが、
その分「体感」ということが薄れてしまっているのではないか?
飛躍しすぎですね、はい。
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