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前回、前々回と、非常に適当な説明だったことを謝罪しておく
。
ついでに、今回の説明も脱線が多く、わかりにくい説明である
ことを言っておこう。
では、C言語の基礎の解説をしたいと思う。
前回の解説では、任意の文字列を表示することが出来るところ
までやったと思う。
だがコンピュータの本領と言えば、やはり計算だろう。どうせ
なら、コンピュータに計算を行わせたい。
数値を保存しておく場所の事を『変数』という。変わる数だ。
中学生以上なら、変数という言葉を聞いたことがあるかもしれ
ない。xだったりyだったりで表わされているあれだ。
C言語プログラミングでの変数も、似たようなもので、文字で
表すことになる。変数の作り方は次の通りだ。
変数の型 変数の名前;
例)
int x;
例では、int型のxという名前の変数を作っている。
これ以降、プログラム中でxという文字を見かけたら、それは
何らかの整数として捉えられる。
xの中には、なんらかの整数が入っているのだ。じゃあ、変数
の中に例えば15を入れたいとする。そういう場合には、こう書
けばいい。
x = 15;
これで、xの中身は15ということになる。
このように、好きな数値を入れることが出来る場所を確保する
ことで、コンピュータに計算を行わせる事ができる。
変数に値を入れる事を、代入ということは、覚えておいてほしい。
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