C言語の基礎4

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前回、前々回と、非常に適当な説明だったことを謝罪しておく 。 ついでに、今回の説明も脱線が多く、わかりにくい説明である ことを言っておこう。 では、C言語の基礎の解説をしたいと思う。 前回の解説では、任意の文字列を表示することが出来るところ までやったと思う。 だがコンピュータの本領と言えば、やはり計算だろう。どうせ なら、コンピュータに計算を行わせたい。 数値を保存しておく場所の事を『変数』という。変わる数だ。 中学生以上なら、変数という言葉を聞いたことがあるかもしれ ない。xだったりyだったりで表わされているあれだ。 C言語プログラミングでの変数も、似たようなもので、文字で 表すことになる。変数の作り方は次の通りだ。 変数の型 変数の名前; 例) int x; 例では、int型のxという名前の変数を作っている。 これ以降、プログラム中でxという文字を見かけたら、それは 何らかの整数として捉えられる。 xの中には、なんらかの整数が入っているのだ。じゃあ、変数 の中に例えば15を入れたいとする。そういう場合には、こう書 けばいい。 x = 15; これで、xの中身は15ということになる。 このように、好きな数値を入れることが出来る場所を確保する ことで、コンピュータに計算を行わせる事ができる。 変数に値を入れる事を、代入ということは、覚えておいてほしい。
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