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int main(void)
{
return 0;
}
上は、何もしないC言語プログラムだ。
何もしないと言っても、C言語について学べることは意外とあ
る。
まず、{}の書き方だ。上に書いたように、関数の形を書いた後
すぐに { を
そして、関数の動作を書いた後に } で締めればいい…という
のがわかる。
return と書くことで、その後に書かれた情報を関数の呼び出
し元に戻す。
呼び出し元というのは、例えばmain関数の中でadd関数を呼ん
でいたとしたら、main関数にadd関数の戻り値を渡す、という
ことだ。
ここでは、0を呼び出し元に戻している。
そして、注意してほしいのは、C言語では、ひとつの動作を書
いたら、最後に ; を付けなくてはならないということだ。
日本語でも、ひとつの文章の最後には 。を付けるだろう。そ
れと同じだ。
これが、C言語のプログラムの基本的な規則だ。
まだ少しあるのだが、これ以上は次に回させてもらう。とりあ
えず、上の何もしないプログラムを、資料を見らずに書けるよ
うになっておいてくれれば、次に進むのに役に立つ。
; セミコロン
キーボードでは『れ』と書かれているキーを押せば出てくるは
ずだ。
『L』の隣といった方がわかりやすいかな?
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