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襲いてぇ。
その白い足の隅々までしゃぶりついて泣かせたい。
いやいやいや……彼は男の子だ。
そんなこと僕の理性が許さ……
男の子は恥ずかしそうに、肩に掛けたサスペンダーをゆっくり外し始めた。
さて……とりあえず彼にディープキスでもしようか。
何と言うか……もう男の子でもいいや。
僕は両膝を着いて彼の目線に近づく。
二人の……視線が……徐々に縮まって……
その時。
裸で寝ていた男の子が急に起き上がった。
緊張でガチガチだった僕は余りの驚きで我に帰り、自分がしようとしていたことを悔いた。
大丈夫……僕はまだ道を外れていない……
いくらかわいいとは言え、まだ幼い……しかも男の子とセクロスする段取りまで組んでしまっていたのだ。
頭の中でだが。
僕は名残惜しそうに立ち上がる……。
眼鏡の男の子は立ち上がった僕の右手を強く握った。
まるで「行かないで」と言っているようようだ。
とても悲しい顔をしている。
それを見た僕は堪らなくなり優しく手を握り返した。
すると……
今度は左手に体温を感じた。
驚いて手を見てみると、裸の男の子が僕の左手を握っているではないか。
男の子の手は柔らかく暖かい。
睡眠で体温が上がったのだろう。
僕も優しく握り返そうとしたら……
裸の男の子は自らのお腹に僕の手をあてがい、そっとなぞり始めた……。
男の子の息はだんだん荒くなり、ピクッと身もだえをするように……。
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