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電話が切れた後、祐斗は小包を持って家へと戻る。
「って今すぐにあいつ来んのかよ!?」
ばたばたと部屋を掃除し、寝巻きからジャージに着替える。
そして朝ご飯のパンを食べようとした時、
ピンポーン…!
「祐斗~!!」
ドアが勢いよく開き、唯の声が響く。
「…はいはい…」
玄関に向かうと、そこには祐斗に届いた小包と同じものを持ち、立ち尽くしている唯がいた。
「来んの早ぇよ…」
「起きんのが遅いの!」
二人は2階にある祐斗の部屋に入り、小包を開く。
「…!?」
それを見た祐斗は目を丸くする。
「な…なんだよ…コレ…!?」
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