不幸の始まり

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不幸の始まり

美緒が転校する前日。 紗枝から電話があった。 紗「…。恵?あのね、 み…美緒が…ね、…。」 嘘だと思った。嘘であって欲しかった! あたしは、もの凄い勢いで美緒の家まで走った。 でも… 辿り着いてあたしの目に映ったのは、紛れもなく美緒の亡骸だった…。 恵「い…や…。ウソでしょ?み…お。いや!…いやぁー!!」 そのままあたしは気を失ってしまった。
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