スペードのトランプ 1

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チュッ…ニュルッ 「ん…ふっ」 ヒタッ 「ヒャッ」 カプッ…ペロッ 「ん‼ああ…」 チュルチュル… 「あっ…由樹…」 何か変です…ピクピクします… 「大丈夫…出るなら出していいから」 ニュルッ…ペロペロ 「あっ…あ…うっ」 ビュッ 「はあ…はあ」 ギュッ 「え?」 ツプッ 「わっ…」 「痛い?」 「大丈夫です…」 指入れられた? 「ここ濡らすと…ひとつになった時痛くないよ。でも痛いなら…動かないから…」 由樹… 「蓮榎…またたって来たね…結構反応いいよ」 カァー 「恥ずかしい事平気で言わないで下さい」 ツプッ 「ヒアッ」 っ…ちょっと痛い 「蓮榎…」 ドキッ… 「ゆ…き」 チュッ… 「ん…ふっ」 スッ 「あっ…」 ググッ… 「うわっ‼」 ズブッ 「蓮榎?痛い?」 コクコク 「抜くか?」 ギュウ…シーツを掴んで…握りしめた 「いい…から…うっ動いて…下さい」 蓮榎… 「やっと…想いが通じた」 「うん…」 ぐっ 「あっ…わっ…ヒィッ」 「蓮榎…ごめん…ごめん…」 痛い…ブチブチって何かが切れそう…でもひとつになるには…痛みを超えなきゃ行けない。私は幸せです…由樹と出会い…そして恋に落ちたから 「💤」 蓮榎は疲れたみたいだね…ぐっすり寝てる 「蓮榎…お休み」 明日は一緒に登校しよう…入学式も近いし…忙しくなるよ しかし… 「痛いです‼腰が…あっ歩けません」 「うっ…」 やはり…初めての場合はちゃんと体の事考えるべきだったよ…
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