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「ふ~ん休みの日に浅井先生とね」
「パソコン買いに行くだけだ…意外に機械音痴なんだと」
教師がパソコン使えないのってどうなわけ?
「でも昼休み浅井先生の手伝いしてたとはね」
「言ってなかったか?」
「聞いてないよ…蓮榎が寂しがってたよ」
蓮榎?
「仁とも仲いいんだし…久しぶりなんだから顔ぐらい見せてやればいいのに…」
「忙しいから無理だ」
全く…
「けど…仁がそこまで浅井先生の仕事手伝うなんて意外だね…もしかして恋しちゃった?」
恋?
「そんなの生きていくうえで必要か?」
「お前な…独身でいるわけ?恋人いると楽しいよ?」
「お前達は恋人だろ」
⁉
「残念…まだ」
「そうか…理事長だな」
「僕の事はいいよ…デート楽しんできなよ」
何か誤解されてる
デートか…浅井先生もそんな風に思って…まさかな
「しかし…待ち合わせに早く来てしまった」
待ち合わせは学校にした…まだあまり道を知らないから俺の家も知らないはずだしな
「…」
ププー
「やぁ‼おはよう」
「先生…早いですね」
「君の事だから早く来てるかと思ってね」
そうか…
「今からだと早いし店まだ開店してないすよ」
「そうだね…せっかく学校来たし…鳳凰君バスケ部でしょ?ちょっと見たいな」
見るって…体育館開いてるのか?
「いいすよ…」
「ありがとう」
ドキン
「会長は見つからないんですか?」
「なかなか…難しいね」
「俺も声かけますか?」
え⁉
「大丈夫だよ…これぐらいなら先生がやるから」
逆に心配だ…
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