第三章

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  食べ終わって風呂の前を通ったけどもうニャンニャンの声は聞こえなくなっていた 「ああ、くそ 俺のオカズ…」 「え?何、まだカツのこと根に持ってんの?」 ……犯したろか、こいつ… 「ああ、チクショ…」 「おかえり、どしたん?」 「……ニャンニャン…」 「ん?俺とシたいの?」 直樹は俺の腰に腕を回してきた 「違ぇよ、風呂ニャンニャンを覗こうとしたら高良に邪魔された」 「お前最低。ププ」 「うるせぇよ、……俺のオカズ…」 「……じゃあ、風呂行こうぜ 久しぶりにお前の趣味に付き合ってやるよ」 「マジ!? ヤベッ、ドキドキしてきた!直樹!早く行こうぜ!」 「はいはい」  
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