空を見上げて
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桜の花びら…。私は高校生になった…。私は、天野千秋。(あまの ちあき)胸のポケットから、小さな手帳を取り出した。えっと…。3組か。なんか、毎日が、つまらない。高校生だし、恋したいな…。空には、雲一つさえない。気持ちいいよね。私もあんな風に、きれいになりたい。みんなに好かれたいな…。ごく普通の、ありふれた、女子高校生。そんな、空みたいになれるわけがない。いいんだ。もう。空に、向かって、石ころを蹴飛ばした。
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