40人が本棚に入れています
本棚に追加
川島先輩。
私はあなたのことが大好きで
した。
あなたは後輩だなんて興味も
知りもしないでしょう。
だけど、後輩の私から見たら
川島先輩は輝いてました。
廊下ですれ違うときに聞こえる
声も笑顔も、爽やかな香水の
匂いも、聞けるだけで見れる
だけで香るだけで幸せでした。
少し遠い下駄箱が切なくて
教室の階が違うのがいやで
話しかけることもできない
自分の弱さが悔しかった。
最初のコメントを投稿しよう!