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月「何で転校しなきゃなんないの!」
母「だって月詠あなた
また いじめられたんでしょ?」
月「まぁ そうだが…
いじめなんて玉砕したし」
母「あなたの場合 心配なんて必要ないけれど
また 言われるかもしれないでしょ?
あなたに彼氏を奪われた
彼氏をあなたがそそのかした
好きな人があなたを好きで恋が叶わない
そんな事言われるらしいじゃない」
月「…まあね
人の彼氏なんてとってないし
そそのかしてもないし
てか そそのかす気もないし
恋が叶わないって 別にあたしのせいじゃないし」
『てゆーか 何でこの人この事しってんだ?
いったつもりないけど…』
月「とにかく!
転校なんてしないから!
まだ 転校届け出してないんでしょ?」
あたしは期待を込めてそう聞いた
母「あら♪ 残念ね~
もう出しちゃったわ♪」
月「嘘だろぉぉぉぉーー!!」
見事に期待は破られてしまった
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