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ABCD「///!!!!!」ドキッ
メガネとカツラが無くなった月詠を見て4人は真っ赤になった
月「いってーな
ふざけんなよ」
ちょうど言い終わった時に
月詠はCの腹を思い切り蹴った
C「ゲホ ゴホ…」
月詠の蹴りが入った所を押さえながら
床に座り込み キッと月詠を睨む
A「大丈夫か!?」
B「この女ぁぁ!!」
今度はBが月詠に殴り掛かってきた
スッ
B「!」
月詠は軽々と避け
伸びてきた腕を掴み
Bを背負い投げで倒してしまった
B「グ…ガハッ」
D「ぅわ! 平気!?」
BにDが駆け寄り
Dがこっちを少し怯えた目で見た
幸いこの教室にはこの5人しかおらず
月詠の正体を見たのは4人だけだった
月「おい!」
ABCD「ビクッ!」
先ほどの事もあり
4人はびくついた
月「そんな怯えるな
もうしねぇよ ある条件をお前らが承諾したらな」
A「条件…だと?」
月「あぁ 簡単だよ
お前らは あの昼飯の金を払い
シュークリームを俺に返す
そして
俺の正体を誰にも言わない
これだけだ
もしも破ったら… わかるよな?」
D「つまり お金払って返して
今 ここで起こった事を秘密にすればいいんでしょ?」
月「そーゆー事」
A「…わかった」
4人は承諾し秘密が広がる事は無かったがバレてしまった
いくら秘密にするとなっても
バレた事に変わりは無い
月『湊人に言わなきゃな』
キーンコーンカーンコーン
B「鳴ったな」
月詠は鐘が鳴ったので急いでメガネとカツラをつけ
4人にこう言った
月「いいか
絶対にばらすなよ!」
C「言わねーよ
バレたらどうなるか もう知ってるしな」
そう言って4人は席に戻って行った
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