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人影もまばらな喫茶店
いつもの目立たない席
→人影の少ない、あまり人気の
ない喫茶店の中にある、
彼と会う時にはいつも座る
外からも店内からも
目立たない席で
君が帰った後飲み干す
珈琲 ほろ苦い味
→貴方が先に帰った後に飲み干
す珈琲は、私の恋のことを
言うかのようにほろ苦い味
がする(これもいつものこと)
現時点で土曜日。
日曜日は彼の事情で会えない
(内容は後程に書かれている)
月曜 枕を濡らす
→月曜日には会いたくなり、
会えない現実につい
泣いてしまう。
火曜 受話器見つめる
→火曜日、彼から誘いの電話が
かかってこないか、受話器
を見つめる(当然こない)
水曜 君が足りない
→水曜日、彼が足りなくて
どうしようもなくなってくる
(一目でいいから見たい)
木曜 「 」
金曜が終われば週に一度だけの
→空白の木曜日を過ごし、
もう1日(金曜日)を我慢
すれば、週に一度だけの
土曜日がやってくる
(=彼に会える)
ヘッドライトの明かりが綺麗
環状八号線辺りで
交わしたくちづけが
今も 私を離さない
→ヘッドライト(彼の車)の
明かりが綺麗(会えて嬉しい)
環状八号線(東京にある環状の
都道、道路)で、彼と(信号等
で停車した時に)交わしたくち
づけが今も忘れられない
きっと私の恋は盲目
君にとっては只の火遊び
日曜日の女には 到底 成れない
→きっと私の恋は盲目(彼が好き
すぎるという想い)
でも彼にとっては火遊びも
同然、(私は遊び=浮気相手)
日曜日の女(彼が想う本気の
女)には到底なれない
どうせ私は浮気相手です
以上。
ヒロイン→彼⇔日曜日の女
という感じでしょうか。
遊ばれてるのはわかっていても、本気で惚れてしまったヒロイン。
それを上手く一週間で表してるのがすごいなあと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました^^
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