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「何お前？手ぇ離せよ」
睨みを利かす三年
「は、隼人君！？何やってんの！」
「放せって！！三年相手に喧嘩する気か！！」
委員長と翔太が暴走気味の俺を止めようと体に触ろうとする
でも…
「触るなぁ！！！」
俺は怒りのままに二人をそれを拒んだ
「隼人君…」
「……何なんだよ…」
「えっ」
「しょうがないって何だよ！危ない奴って何だよ！夜叉って何なんだよ！！
そんな一年も昔の話を持ち出しやがって…
あいつは普通だ！どこにでもいる普通の女の子なんだぞ！無口で本ばっか読んで平気でキライとか言うけど外道でも化物でもないんだ！！ちょっと人付き合いが苦手なだけなんだよ！！
今のあいつを…雫を見てやれよ！！そんでさっき言った事を謝りやがれ！！！」
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