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「へ?…雫が行ってくれるのか?」
「そう言っているだろう…。だから早くお金を出せ」
「お、おう…」
俺が金を渡すと、雫は風のように走って家を出た
普段は家を出るのも嫌がってる雫が自分から買い物に行くなんて…
あいつ…相当腹が減ってるんだな…
五分後…
ザーザーザーザー…
あーあ、とうとう降り出しやがった…
雫…大丈夫かなぁ…
傘…持って行ってないみたいだし…
迎えに行ったほうがいいのかな?
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