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「はうぅ!?そ、そんなにギュッとするな!!」
「何で?雫が抱き締めていいって言ったんだろ。」
「…うぅっ…。…隼人の変態…。」
「変態で結構、結構。はっはっはっ!」
「……うるさい…笑うな…」
「それは無理!俺は笑人だからな!はっはっはっ…!」
それから雫が眠りに着くまで俺は抱き締め続けた
俺は雫より弱い…
力も頭も…ずっとずっと弱い…
でも雫が不安や恐れを抱いた時…
そばで支えてやる…
絶対守ってやる…
影からでも何でもいい…
ずっと……これからも…
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