適合者

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…数分後 ーエントランス ?「(さっきのはいったい…)ん?」 待合場のベンチには誰かが座っていた。 少年?「ねぇ、ガム食べる?」 ?「あ…あぁ」 少年?「んぁ、きれてた… 今食べてるのが最後みたい。 ごめんごめん。」 ?「(なんだコイツ…馴れ馴れしい…)」 少年?「あ!自己紹介がまだだったね! 俺、コウタ、藤木コウタ! で、あんたは?」 ?「なぜに教えなければならない…」 コウタ「へ?なんでって… 同じ職場で働くんだしさ!いいじゃんか!」 ?「ちっ(仕方ないな…) カイ…宇場世カイ…」 コウタ「アンタも適合者なの?」 カイ「あぁ…」 コウタ「アンタ、オレと同じか少し年上っぽいケド…まっ一瞬とはいえ、オレの方がセンパイってことでヨロシクぅ!」 カイ「ちっ(めんどくせヤツに関わっちまった…)」
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