バカボン

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俺たちは甲府のネオン街にタクシーを飛ばした 「良いね~素晴らしね~!飲み屋だらけじゃねーか!」 「まだ早いから軽く飲んでオネーちゃんの店に行こうじゃありませんか!がははは」 そこで俺たちはまず一軒のカウンターバーの扉を押した。 カラン♪ 扉に付いた呼び鈴が心地よい音をたてる。 その店の中がおしゃれな事この上ない。 店の中には静かに流れるジャズの音色 奥にはガラスのピアノがデンと構えて照明を浴びてキラキラ光ってる カウンターにはバーテンが白い布でキュッキュとグラスを磨いてるしぐさがきまってるじゃないか!
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