序章

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「どうしましょう…ギルベルトのせいで…ギルベルトのせいでローデさんが!!!」 「何故そこまで俺のせいにする!?」 「今はそんな事言ってる場合じゃないだろう!すぐにたすけに…」 「ヴぇ!?みんな!池が光って…!」 パアァアァアァアァ!! 《貴方方が池に落としたのは何かポワポワした貴族ですか?それとも恐い貴族ですか?》 「何だそれは!?そしてだれだお前は!?それに俺達が落とした(と言えるかわからないが)のは取り敢えず普通のローデリヒ・エーデルシュタインだ!」 《よろしい。正直者の貴方には三人ともあげましょう。》 「えぇえぇえ坊ちゃんが増えたあぁあぁあ!?」 「五月蠅いですよこのお馬鹿さんが!」 「黙れこの屑が!」 「今日はいい天気ですねぇ…。」 「一人違う!言ってる事が違う!」 「黙れといっとんのがわからんのか不憫!」 「ひっ…独り楽しすギルぜー!!」 「皆さん落ち着きましょうよ、ほら…茶柱が立ってます…。」 「「「「「…。」」」」」 「ああ、本当に今日はいい天気ですねぇ…ふふっ♪」
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