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校舎裏。
来た…来てしまったぁぁぁあ(´;д;`)
澪は、校舎裏の近くまで来ていた。
勇気を振り絞って、歩いて行く…
ぐいっ!
「ふへっ!?∑」
いきなり、腕を掴まれ引っ張られた。
「よぉ。」
目の前には、斗真…後ろには、壁。
手首は、頭の上で身動きができないようにされている。
「さて、なにしてもらおーかな♪」
いやぁあぁあぁ(;д;`)お金とか持ってませんよ~…;;
「あのぅ……お金持ってませんからね!;」
「は?何言ってんの?………ぷっ…はははははっ。」
「へ?…なんで笑うわけ?」
突然、斗真が笑いだし。
澪は混乱してしまう。
なにか、私変なこと言ったのかな?…///
「いやぁ、お前ほんっと最高だな~(笑)……よし、決めた!」
「え?決めたってなにを?」
「お前、今日から俺の女な?」
え?今…なんて…?
「それぢゃ、また明日な。澪」
そう言って、斗真は帰って行く。
澪は理解ができずにその場に立ち尽くすことしかできなかった…。
これが2人の恋の歯車が、回り始めた日だったのです―
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