プロローグ

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日が沈み、辺りが闇に包まれた森の中 そこを駆け抜ける集団があった。 「こっちだ逃がすなよ」 追うものと追われるものがそこにいた。 追う側は何人いるだろうか少なくともけ50人はいる。 みな同じ服を着ていることから何らかの組織に属していることだけはわかる 「くそっ しつこい!」 「グァッ!」 対して追われる側は漆黒のローブに身を包んだ大人と青年の二人組 たった今青年の手から放たれた火球が追ってきていた者たちの一人を吹き飛ばしたことから分かるように彼らは魔術士だった。
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