ぷろろぉぐ【異世界での日常】

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また、エネミーには大きく分類して三種類ある。 【レプタイル】 爬虫類と呼称される種であり、個体数は少ないが強力で知能も高い。 【ママル】 哺乳類と呼称される種であり、上記にあるレプタイルよりも個体数が多く先に述べた一部の好戦的な種と言うのも、大多数がこちらに属している。 また、レプタイルと比べ若干だが知能が低い。 そして、レプタイルやママルの両種とは個体数も戦闘力も圧倒的な差のある【特異種】と呼称される種が存在している。 エネミーは総じて生息地や生態系も様々であり、肉食、草食、雑食であったり一部の極僅かな種ではあるが、鉱物を好んで食べる種や光合成をする種、そして信じ難い事だが食事を全く必要としない種までいるのだ。 生息地も地上、空中、水中と様々だ。 強大なる力を持ち、群れずに単体で生活する種もいれば、力が弱いために群れて集団で生活する種もいる。 エネミーの中には人類と友好関係にある種もおり、地球で言うならば馬車を引いたりする馬や、手紙などを運んでくれる伝書鳩や鷹のような存在だ。 、
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