ぷろろぉぐ【異世界での日常】

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――さて、物語の補足と見せ掛けた恒例のページ稼ぎをしましょうか。 【亜人】 亜人の肉体的特徴は現れる部分が様々だ。 犬・猫系ならば尾骨の辺りに尻尾であったり、獣耳など。 鳥系ならば、翼など。 爬虫類系ならば鱗や瞳孔、体温など。 上記の説明は簡略しているので、現れる特徴は他にもあります。 稀にではあるが〝先祖返り〟と呼ばれる者も確認されている。 【先祖返り】 祖先である生物の特徴が肉体の大部分に現れた者達を言う名称だ。 地球では〝ワーウルフ〟〝ホルス〟〝アヌビス〟などが姿形が酷似している。 先祖返りの者達は迫害の対象となってしまうために、同じ先祖返り達が集まって静かに暮らす〝隠れ里〟と呼ばれる人知れぬ場所が、何処かにあるらしい。 【隠れ里】 先祖返りとして生まれ、迫害されてきた者達の集まる里であり、そこでは先祖返りの者達が静かに暮らしている。 【遺跡】 この世界で過去に栄えていた文明の財宝などが眠る場所。 遺跡を住家とするエネミーや様々な罠があるため、調査は基本的にギルド【聖騎士団】が行っているが、財宝に目が眩んだ者達が無謀にも遺跡に入ろうとしてエネミーに襲われたり、罠で死亡したりと自業自得ではあるが被害は後を絶たない。 、
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